バイクの選定をしている期間は楽しくもありましたがかなり悩みました。
予算
先ずはこれ。
田舎なのでインターネットが情報収集の場の中心になりますが、
「初心者」をキーワードとすると多いのは車体15万前後。
これにペダルやその他ライドに必用な物を含め20~25万程度でしょうか。
しかし、性分なのか調べれば調べる程、金銭感覚がおかしくなってくる(笑)
原因としては素材やパーツの集合体としてのロードバイクそのものがメカフェチの
私にドンピシャ過ぎたことが一番だと思われる。
車体(フレーム素材)
知らなかったのだがここで何をチョイスするかで車体の金額が決まると言っても
過言ではないと思われる。
・クロモリ
・アルミ
・アルミ+カーボン
・カーボン
この4つのパターンが割とロードの世界では占めているようだ。
また、カーボンに関してはグレードがあり金額的に更にピンキリのようです。
コンポーネント
と、呼ばれるフレームの次に肝となる大事なものでありコチラもグレードにより
金額が大きく変わってくる。
コンポの中身は【ブレーキ】【ギア】【クランク】【シフター(ブラケット)】
等で、ブレーキの効き具合やシフト段数、正確さや速さに違いがあるらしい。
後々アップデートする事も可能な様ですが、その場合、最低ラインのグレードとして
「シマノの105」以上を選んどけ、と言うのを割と多く見かけた。
初期段階
やはりスタンダードにアルミ+シマノ105の完成車辺りで色々みてみる。
候補としてはBianchiのViaNirone7、TREKのEmondaAL4、AL5あたり。
アルミの処理も美しくそれなりの車体価格。
が、ここでいろいろ見てる内に興味をそそられるアイテムが。
デ、ディスクブレーキ!?
え、自転車って今そんな感じなの?
軽いカルチャーショックを受けましたよ。
いや、昔もありましたよ。ハンドルの所にオイルのリザーブタンク付いたやつ。
当時は子供ながらに「イカついけどイカしてる」と思ってました。
今のはとてもスマートで、まさに機能美と言いますか、ちょっと惹かれました。
子供の頃はビンボーで買ってもらえなかったけど今なら、、、
中期
しかしながらまだまだロードバイクの世界では否定的な意見も多く、
車種も限られてくる。
否定的な意見としては
- 危険。レースで落車時にローターで負傷した案件あり。
- 重くなる。軽さ命のロードには不要。
- メンテが大変(もしくは大変そう)。
①、②はレースに出る予定も計画も無いので気にしない。
③に関しても車のブレーキオーバーホールを何台もやって来た身としては
全く問題ない。
逆に肯定的な意見に多くあった
- 天候に左右されない安定的なブレーキ
- 機械式に比べ制動に必用な力が軽減される
この辺りはロングライドを目標とする私にはアドバンテージのある、
いや寧ろ無くてはならない物に感じました。
この頃はディスクブレーキメインで探していましたので必然的に設定金額も上がり
20~30万辺りで物色していた。
後期
自分の中で30万まで勝手に膨れ上がった車体金額。
色々思案しているうちに、
- 中途半端に妥協して購入すると物欲に負け逆に散財しそう(自作PC然り)
- 年齢的に趣味にお金を注ぎ込めるのは限界かも
などと考えるようになり、最終的には車体50万+20万まで予算をあげました。(←バカ)
自動車ですと購入から大体5~6年で減価償却なので約70万を6年で考えると
1万/月くらいでしょうか。タバコ代が毎月1万オーバーであったことを考えれば
問題無いでしょう。(←大バカ)
次はショップでの車両確認。